かなり前にアマチュア無線の免許を取って、しばらくやっていたことがありました。
その頃は携帯電話が、まだ一般に普及する前だったので
山へ行ったり、スキーなどアウトドアの連絡に使っていました。
ですからあまり遠くの人と話す必要もなく、仲間内で話せればよいので
できるだけ小さく軽いトランシーバーで十分でした。
携帯電話が手に入り、便利さからトランシーバーはほこりをかぶりました。

そして東日本大震災。
東京においても震度5強を記録し、その後の家族との連絡もとれず
日ごろの便利さの裏返しと脆弱さを、思い知らされました。